桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐
土方の部屋には近藤・沖田・土方の3人がいた。
「さて、水梨の処遇をどうするか・・・」
「僕は女中にした方がいいと思いますよ?」
「だが、隊士も最近は不足している。水梨君の力を借りたいところだ。」
3人はうなった。
その時、沖田が提案した。
「なら、女中兼隊士になれば?」
最初は驚いた顔をしたが、よく考えればそれでもいいかも、と納得できた。
「決まりだな。いいか?」
「もちろんだとも」
「いいですよ♪僕の隊でいい?」
「好きにしろ」
こうして、水梨梓紗の処遇は決められたのだった☆