桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐


*沖田side*




僕は勇気をもって聞いてみた。





何で笑わないのか、と




過去に何かあったのか、と



その時、



梓紗の顔は




見ると、とてもくしゃくしゃになっていた。




とても悲しい顔をしていた




やっぱり何かあったんだな、と僕は思った。




そして、やっぱり話してくれなかった。





けど、

















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