君がいれば・・・①
シンがジフンに電話で呼ぶとすぐに来た。
「セナ、ちゃんと紹介していなかったね 従兄弟のジフンだ」
ジフンは部屋に入ると幸せそうなシンがいた。
うまくいった事が分る。
「セナさん よろしくお願いします」
「木下 瀬奈です よ、よろしくお願いします」
改めて名前を言ってペコッと頭を下げる。
ジフンが握手を求めるように手を差し出すと素早くシンに阻まれた。
【もう独占欲か?】
母国語で言うとシンに拳で肩を軽く殴られる。
「セナを送って欲しい」
「もちろん お姫様はきちんとお送りしますよ 送れない王子の為に」
ジフンがおどけたように言うと瀬奈が首を振る。
「一人で大丈夫です」
「セナ、それはだめだよ 何かあってからでは遅い」
もしかしたらファンにセナの姿を見られているかもしれない。
「送り狼にはなりませんから ディアナも一緒なら安心ですよね」
ジフンが言うと瀬奈はやっと頷いた。
「セナ、ちゃんと紹介していなかったね 従兄弟のジフンだ」
ジフンは部屋に入ると幸せそうなシンがいた。
うまくいった事が分る。
「セナさん よろしくお願いします」
「木下 瀬奈です よ、よろしくお願いします」
改めて名前を言ってペコッと頭を下げる。
ジフンが握手を求めるように手を差し出すと素早くシンに阻まれた。
【もう独占欲か?】
母国語で言うとシンに拳で肩を軽く殴られる。
「セナを送って欲しい」
「もちろん お姫様はきちんとお送りしますよ 送れない王子の為に」
ジフンがおどけたように言うと瀬奈が首を振る。
「一人で大丈夫です」
「セナ、それはだめだよ 何かあってからでは遅い」
もしかしたらファンにセナの姿を見られているかもしれない。
「送り狼にはなりませんから ディアナも一緒なら安心ですよね」
ジフンが言うと瀬奈はやっと頷いた。