君がいれば・・・①
今日は忘れずにシンが買ってくれたウサギのぬいぐるみを持って帰ってきた。



大事な宝物になったウサギのぬいぐるみ。



ウサギを抱きしめながら眠った。



眠りが浅いまま目覚まし時計に起こされた。



「ん……」



布団の中で伸びをして目を開ける。



6時だ……。


シンはまだ寝てるかな?



朝起きてシンの事を思い出すなんてかなりの重症かも。



忙しい朝にシンの事を母親に聞けずに朝食を食べると、自分の部屋に戻り、通勤用の服に着替えた。





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