君がいれば・・・①
「弟なの」
『……弟で良かった アドレス言うから送ってくれる?』
「う、うん」
自分の写真をシンに送るのは恥ずかしい。
良く写っている写真あったかな……。
電話を切った瀬奈はアルバムを開いた。
これなら……。
その写真は今年の春に親友の結衣が結婚式に出席した時の写真。
ベビーピンクのドレス姿の瀬奈がウェディングドレスの結衣の隣で笑っている。
それを持って隣の和馬の部屋をノックする。
和馬は予備校から帰って来ていて勉強をしていた。
「瀬奈、どうしたの?」
いつもは入ってこない瀬奈が何のようだ?
「パソコンで写真を送って欲しいんだけど」
「写真?」
瀬奈は写真を和馬に渡した。
『……弟で良かった アドレス言うから送ってくれる?』
「う、うん」
自分の写真をシンに送るのは恥ずかしい。
良く写っている写真あったかな……。
電話を切った瀬奈はアルバムを開いた。
これなら……。
その写真は今年の春に親友の結衣が結婚式に出席した時の写真。
ベビーピンクのドレス姿の瀬奈がウェディングドレスの結衣の隣で笑っている。
それを持って隣の和馬の部屋をノックする。
和馬は予備校から帰って来ていて勉強をしていた。
「瀬奈、どうしたの?」
いつもは入ってこない瀬奈が何のようだ?
「パソコンで写真を送って欲しいんだけど」
「写真?」
瀬奈は写真を和馬に渡した。