君がいれば・・・①
約束
翌日から普通の勤務に戻った瀬奈は元気に受付にいた。
今日は土曜日でいつもよりお客様が多い日。
受付も忙しかったけれど、顔が緩みっぱなしのような気がする。
あと3日寝たらシンに会える。
うきうきした気分は納まらない。
「今日の瀬奈はなんかいつもと違うね?」
お昼休みにランチを食べていると亜佐美が言った。
「そうかな~」
理由は分っているけど内緒。
「モデルの仕事をしてからすごくきれいになったみたい」
目の前に座っている瀬奈は輝いている気がした。
「そんなことないよ……」
たぶんモデルをしたからではなくシンに会えるからだ。
高揚した気分は変わらない。
今日は土曜日でいつもよりお客様が多い日。
受付も忙しかったけれど、顔が緩みっぱなしのような気がする。
あと3日寝たらシンに会える。
うきうきした気分は納まらない。
「今日の瀬奈はなんかいつもと違うね?」
お昼休みにランチを食べていると亜佐美が言った。
「そうかな~」
理由は分っているけど内緒。
「モデルの仕事をしてからすごくきれいになったみたい」
目の前に座っている瀬奈は輝いている気がした。
「そんなことないよ……」
たぶんモデルをしたからではなくシンに会えるからだ。
高揚した気分は変わらない。