君がいれば・・・①
美しくラッピングされた細長い箱を瀬奈の手の上に置く。
「?」
プレゼントの箱から顔を上げてシンの顔を見る。
「プレゼント」
「いいの……?」
突然のプレゼントに驚いている。
「もちろん 瀬奈にぴったりだなと思ったんだ つけてくれたら嬉しい」
恐る恐る瀬奈がリボンと包装紙を外している。
箱を開けて瀬奈が小さな声を上げた。
「シンっ、これって……ダイヤモンド?」
大きな石が光にあたりきれいに光っている。
ガラスがこんなにきれいに光るわけがない。
宝石に疎い瀬奈でも分る。
「まあ……そうだけど 気にしないで 瀬奈にプレゼントをあげたかったんだ」
瀬奈の手からネックレスを取り上げて、肩に手を置くと背を向かせる。
「?」
プレゼントの箱から顔を上げてシンの顔を見る。
「プレゼント」
「いいの……?」
突然のプレゼントに驚いている。
「もちろん 瀬奈にぴったりだなと思ったんだ つけてくれたら嬉しい」
恐る恐る瀬奈がリボンと包装紙を外している。
箱を開けて瀬奈が小さな声を上げた。
「シンっ、これって……ダイヤモンド?」
大きな石が光にあたりきれいに光っている。
ガラスがこんなにきれいに光るわけがない。
宝石に疎い瀬奈でも分る。
「まあ……そうだけど 気にしないで 瀬奈にプレゼントをあげたかったんだ」
瀬奈の手からネックレスを取り上げて、肩に手を置くと背を向かせる。