君がいれば・・・①
「髪をあげて?」
シンに言われたとおり瀬奈が髪の毛をひとまとめにして上に持ち上げた。
華奢な首があらわになった。
その色の白さにキスして花を散らせたいと思った。
その想いを無理やり消して瀬奈の華奢な首にネックレスを付ける。
「OK」
シンの合図で瀬奈が髪から手を離した。
「ありがとう♪」
ニコッとシンに笑って「見てくるねっ」と言って洗面所へ消えた。
ネックレスを付けた瀬奈は心臓がドキドキしすぎて口から出そうだった。
見てくるといって口実を作って深呼吸する為に洗面所へ逃げた。
鏡の中の自分がいつもの自分でないみたいだ。
瞳は潤み、唇はシンにキスされてプクッと腫れているみたい。
手が自然と唇を触る。
あれほど恋焦がれたシンが目の前にいるのに洒落た会話の一つも出来ない自分が嫌だ。
シンに言われたとおり瀬奈が髪の毛をひとまとめにして上に持ち上げた。
華奢な首があらわになった。
その色の白さにキスして花を散らせたいと思った。
その想いを無理やり消して瀬奈の華奢な首にネックレスを付ける。
「OK」
シンの合図で瀬奈が髪から手を離した。
「ありがとう♪」
ニコッとシンに笑って「見てくるねっ」と言って洗面所へ消えた。
ネックレスを付けた瀬奈は心臓がドキドキしすぎて口から出そうだった。
見てくるといって口実を作って深呼吸する為に洗面所へ逃げた。
鏡の中の自分がいつもの自分でないみたいだ。
瞳は潤み、唇はシンにキスされてプクッと腫れているみたい。
手が自然と唇を触る。
あれほど恋焦がれたシンが目の前にいるのに洒落た会話の一つも出来ない自分が嫌だ。