君がいれば・・・①
就業時間が終わって更衣室に着替えに向かった。
わたしの事からかっていただけなのかも……。
そんな言葉が頭をよぎる。
あんなにカッコイイ人がわたしに会いたいだなんておかし過ぎる。
しかもたった一回すれ違ったみたいなものなのに……。
瀬奈はピンクの半そでのカーディガン、その下には同じ素材のキャミソール。
そして白いスカートをはいて着替え終わると、バッグを手にした。
きっとからかわれただけだよ。
もし、万が一、待っていたら……ちゃんと断ろう。
瀬奈は従業員通用門へ向った。
歩いていると脈拍が速くなっているのが分った。
心臓がドキドキ音をたてていく。
いるかどうか分らないからドキドキしているだけだよ。
瀬奈は自分に言い聞かせて出口に向かった。
出入口でいつもの警備員のおじさんと目が会うとにっこり笑って頭を下げた。
「お疲れ様 瀬奈ちゃん」
警備員のおじさんはいつも気持ちよく挨拶してくれる。
「お疲れ様です♪」
わたしの事からかっていただけなのかも……。
そんな言葉が頭をよぎる。
あんなにカッコイイ人がわたしに会いたいだなんておかし過ぎる。
しかもたった一回すれ違ったみたいなものなのに……。
瀬奈はピンクの半そでのカーディガン、その下には同じ素材のキャミソール。
そして白いスカートをはいて着替え終わると、バッグを手にした。
きっとからかわれただけだよ。
もし、万が一、待っていたら……ちゃんと断ろう。
瀬奈は従業員通用門へ向った。
歩いていると脈拍が速くなっているのが分った。
心臓がドキドキ音をたてていく。
いるかどうか分らないからドキドキしているだけだよ。
瀬奈は自分に言い聞かせて出口に向かった。
出入口でいつもの警備員のおじさんと目が会うとにっこり笑って頭を下げた。
「お疲れ様 瀬奈ちゃん」
警備員のおじさんはいつも気持ちよく挨拶してくれる。
「お疲れ様です♪」