君がいれば・・・①
「今日はどうしようか どこかへ行く?」
食べ終わった後にシンが聞く。
「どこかへ……?だめだよ」
シンが歩いたらファンの子に見つかっちゃう。
「大丈夫だよ まだ日本に来ている事を知られていないし」
「でも……」
外へ出ちゃうとシンの顔がキャップとサングラスで隠れちゃうもん。
ずっと見ていたいのに。
そう思った瀬奈は首を振った。
「セナ、本当はこそこそ付き合いたくない だけどそうなったら君は記者に追い掛け回されることになるし、ファンの子たちに嫌がらせを受けてしまうかもしれない……近くにいてあげられないからすごく心配なんだ」
そう言われて想像してみるとかなり怖いかも。
と、瀬奈は思った。
「だけど……ここにずっといるのもな……」
シンが言う。
セナにはああ言ったが、この部屋にいれば欲望のままに押し倒してしまいそうだ。
食べ終わった後にシンが聞く。
「どこかへ……?だめだよ」
シンが歩いたらファンの子に見つかっちゃう。
「大丈夫だよ まだ日本に来ている事を知られていないし」
「でも……」
外へ出ちゃうとシンの顔がキャップとサングラスで隠れちゃうもん。
ずっと見ていたいのに。
そう思った瀬奈は首を振った。
「セナ、本当はこそこそ付き合いたくない だけどそうなったら君は記者に追い掛け回されることになるし、ファンの子たちに嫌がらせを受けてしまうかもしれない……近くにいてあげられないからすごく心配なんだ」
そう言われて想像してみるとかなり怖いかも。
と、瀬奈は思った。
「だけど……ここにずっといるのもな……」
シンが言う。
セナにはああ言ったが、この部屋にいれば欲望のままに押し倒してしまいそうだ。