君がいれば・・・①

自宅へ招待

「じゃあ……シン うちに来る?」



「セナの家?」



「うん 昼間は誰もいないから見られる事ないし」



セナの家に行っても押し倒してしまいそうだな。



セナが住んでいる所はもちろん興味がある。



「そうだね、セナの家に行こう」



そこへインターホンが鳴った。



瀬奈が驚いてその場で固まっている。



なんか……悪いことをしたみたいな気分……。



「大丈夫 そこにいて」



シンは微笑むとドアに向った。



ドアの小さな覗き窓を見てからシンは開けた。



【兄貴 サンキュウ】



【まったく、お前がうらやましいよ】



俺はひとり寝だったって言うのに……。



ジフンは幸せそうなシンを見てぼやき呟いた。



< 187 / 430 >

この作品をシェア

pagetop