君がいれば・・・①
シンから貰ったサインを大事に机の引き出しにしまう。



ママにも貰ったけど、友達がくれたことにしよう。



まだシンとの関係は言えない。



部屋の時計を見ると12時を回っていた。



「シン、お昼ご飯作るね」



ジフンが退屈していないか気になった2人は下に降りた。



リビングのソファーでジフンは小説読んでいた。



【早いな】



キッチンに入った瀬奈に聞こえないように言った。



【うるさい】



ぶっきらぼうにジフンに言葉を返した。



瀬奈は冷蔵庫から食材を出したりと忙しく動いていた。



< 198 / 430 >

この作品をシェア

pagetop