君がいれば・・・①
お風呂から上がって部屋で髪の毛を乾かしているとシンから電話が来た。
「シンっ!」
『セナ 元気だな……』
瀬奈の上機嫌は、遠い韓国にいるシンにも伝わってくる。
「うん 飛行機取れたの ホテルはパ……あれ?」
『パシフィックホテル?』
良くツアーに使われるホテルだ。
ランク的には普通。
まあいい……セナは自宅へ泊めるつもりだから。
「うん そこ♪」
『楽しみだよ』
韓国へ来ればセナの存在がばれて騒ぎたてられてしまうかもしれないが、それでもセナに来て欲しい。会いたい。
『どこへ行きたいか考えておいて』
「えっ、どこへ行きたいか……?」
そんな……出歩いたりしたらダメだよね……?
日本ならまだシンの正体もばれにくいけど、韓国ならば有名人のシンはすぐにばれてしまうだろう。
「シンっ!」
『セナ 元気だな……』
瀬奈の上機嫌は、遠い韓国にいるシンにも伝わってくる。
「うん 飛行機取れたの ホテルはパ……あれ?」
『パシフィックホテル?』
良くツアーに使われるホテルだ。
ランク的には普通。
まあいい……セナは自宅へ泊めるつもりだから。
「うん そこ♪」
『楽しみだよ』
韓国へ来ればセナの存在がばれて騒ぎたてられてしまうかもしれないが、それでもセナに来て欲しい。会いたい。
『どこへ行きたいか考えておいて』
「えっ、どこへ行きたいか……?」
そんな……出歩いたりしたらダメだよね……?
日本ならまだシンの正体もばれにくいけど、韓国ならば有名人のシンはすぐにばれてしまうだろう。