君がいれば・・・①
夏の夕方。
空は薄暗くなっていた。
ドリームワールドはすでにライトアップされている。
「うわ~ きれい~」
瀬奈は小学校以来のドリームワールドにうきうきしてきた。
「さあ、行こう」
再び彼は瀬奈の手を握った。
入場券を買う彼に瀬奈はお財布を出すと「いらない」の一言で片付けられてしまった。
瀬奈は素直にお礼を言った。
「俺が誘ったんだからね 君は側に居てくれるだけで良い」
甘い言葉を恥ずかしげもなく言う彼がもしかしたら日本人じゃないのかもと瀬奈は思い始めてきていた。
時々、イントネーションがおかしい。
でも日本人にも見えるし。
もしかして帰国子女とか……?
空は薄暗くなっていた。
ドリームワールドはすでにライトアップされている。
「うわ~ きれい~」
瀬奈は小学校以来のドリームワールドにうきうきしてきた。
「さあ、行こう」
再び彼は瀬奈の手を握った。
入場券を買う彼に瀬奈はお財布を出すと「いらない」の一言で片付けられてしまった。
瀬奈は素直にお礼を言った。
「俺が誘ったんだからね 君は側に居てくれるだけで良い」
甘い言葉を恥ずかしげもなく言う彼がもしかしたら日本人じゃないのかもと瀬奈は思い始めてきていた。
時々、イントネーションがおかしい。
でも日本人にも見えるし。
もしかして帰国子女とか……?