君がいれば・・・①
ホテルのベッドに座るとどっと疲れを感じた。
部屋にはツインベッドと小さなテーブルと2個のイスがあるだけの簡素な部屋だ。
ベッドに座ったまま荷物を開ける気にもならない。
顔も火照っている感じがするのは気のせいかな。
これからシンに会うのに具合が悪くなんてなっていられないよ。
自宅から持って来た風邪薬を2錠飲んだ。
もうすぐ13時になる。
シン、昨日なんて言ってたっけ……。
昨日はあまりに眠かったから会話を覚えていない。
~~~~♪
突然携帯が鳴って瀬奈の体がビクッとした。
バッグの中から携帯を取り出して着信を見ると知らない番号。
出ようかどうしようか迷う。
電話はしつこく鳴っている。
「も、もしもし?」
あまりにも鳴り続けるので仕方なく出た。
部屋にはツインベッドと小さなテーブルと2個のイスがあるだけの簡素な部屋だ。
ベッドに座ったまま荷物を開ける気にもならない。
顔も火照っている感じがするのは気のせいかな。
これからシンに会うのに具合が悪くなんてなっていられないよ。
自宅から持って来た風邪薬を2錠飲んだ。
もうすぐ13時になる。
シン、昨日なんて言ってたっけ……。
昨日はあまりに眠かったから会話を覚えていない。
~~~~♪
突然携帯が鳴って瀬奈の体がビクッとした。
バッグの中から携帯を取り出して着信を見ると知らない番号。
出ようかどうしようか迷う。
電話はしつこく鳴っている。
「も、もしもし?」
あまりにも鳴り続けるので仕方なく出た。