君がいれば・・・①
「シ、シンっ!」
まさかファンのいる中で、抱き上げられるとは思わなかった瀬奈は具合が悪いのも忘れて大きな声を出していた。
「黙って」
瀬奈を抱き上げたのを見たファン達がどよめき始めた。
そこへジフンがやってきた。
【おい、シン 何をしているんだ!】
そんな事をしたら大騒ぎになる。
いや、すでに騒がれている。
「なぜ セナをほったらかしにした!」
日本語で怒りをあらわにするシンに瀬奈がびっくりした。
「シン、ほったらかしじゃなかったよ」
瀬奈が慌てて弁解するとシンが心配そうな瞳を向けた。
【車は?】
ジフンに聞いている。
車はすぐ近くに止めてあった。
まさかファンのいる中で、抱き上げられるとは思わなかった瀬奈は具合が悪いのも忘れて大きな声を出していた。
「黙って」
瀬奈を抱き上げたのを見たファン達がどよめき始めた。
そこへジフンがやってきた。
【おい、シン 何をしているんだ!】
そんな事をしたら大騒ぎになる。
いや、すでに騒がれている。
「なぜ セナをほったらかしにした!」
日本語で怒りをあらわにするシンに瀬奈がびっくりした。
「シン、ほったらかしじゃなかったよ」
瀬奈が慌てて弁解するとシンが心配そうな瞳を向けた。
【車は?】
ジフンに聞いている。
車はすぐ近くに止めてあった。