君がいれば・・・①
「すごくおいしいよ」
食欲はなかったのに瀬奈は全部食べていた。
「それだけ食欲があれば大丈夫だな」
ニヤッと笑ったシン。
「うん もう治ったよっ」
「嘘つくなよ」
瀬奈が笑って言うとシンがたしなめる。
大事に至らなくて良かった。
風邪に加えて、熱中症にでもなっていたらと思うとシンはぞっとなった。
「セナ、俺のTシャツに着替える?汗かいただろう」
「えっ!?ホテルに帰るよ」
もちろん泊まらせるつもりで呼んだのだから帰しはしないが瀬奈の言葉には驚いた。
帰るつもりだったのか……。
食欲はなかったのに瀬奈は全部食べていた。
「それだけ食欲があれば大丈夫だな」
ニヤッと笑ったシン。
「うん もう治ったよっ」
「嘘つくなよ」
瀬奈が笑って言うとシンがたしなめる。
大事に至らなくて良かった。
風邪に加えて、熱中症にでもなっていたらと思うとシンはぞっとなった。
「セナ、俺のTシャツに着替える?汗かいただろう」
「えっ!?ホテルに帰るよ」
もちろん泊まらせるつもりで呼んだのだから帰しはしないが瀬奈の言葉には驚いた。
帰るつもりだったのか……。