君がいれば・・・①
「シン、どこへ行くの?」
意外と広い道路を見て瀬奈は感心した。
もっと込み入った道が多いのかと思ってた。
「海方面は混んでいるから近くの山までドライブしようか」
「うん」
シンと一緒ならばどこでも良い。
運転している横顔をチラッと盗み見る。
本当にきれいな顔をしてる……。
サングラスをかけているからあの涼しげな目元は見えないけど十分美しい顔なのだ。
女のわたしが可哀想過ぎるっ。
「セナ、なに?」
見られている事が分ったのか顔を瀬奈に向けた。
「えっ!あっ! シンの家族も美形なのかなって」
見られていたことがばれて慌てて取り繕う。
「俺は母さんにだな」
「プロフィールで読んだよ お母さんは元女優さんだって」
きれいなんだろうな……。
「まあ……年は取ったけどまだまだ綺麗だと思う」
車は緑が深くなる道を走っていた。
意外と広い道路を見て瀬奈は感心した。
もっと込み入った道が多いのかと思ってた。
「海方面は混んでいるから近くの山までドライブしようか」
「うん」
シンと一緒ならばどこでも良い。
運転している横顔をチラッと盗み見る。
本当にきれいな顔をしてる……。
サングラスをかけているからあの涼しげな目元は見えないけど十分美しい顔なのだ。
女のわたしが可哀想過ぎるっ。
「セナ、なに?」
見られている事が分ったのか顔を瀬奈に向けた。
「えっ!あっ! シンの家族も美形なのかなって」
見られていたことがばれて慌てて取り繕う。
「俺は母さんにだな」
「プロフィールで読んだよ お母さんは元女優さんだって」
きれいなんだろうな……。
「まあ……年は取ったけどまだまだ綺麗だと思う」
車は緑が深くなる道を走っていた。