君がいれば・・・①
「どこかへ行ったのかい?」
「韓国……ですが……?」
何でそんな事聞くのかな……?
「え?瀬奈、韓国へ行ってたの?」
亜佐美も初耳だった。
「う、うん……」
「やだ~ 知らなかったよ」
気まずくなって瀬奈は腕時計を見た。
「亜佐美、もう時間だよ」
瀬奈は席を立つとトレーを持ち上げて葉山にぺこっと頭を下げて歩き始めた。
「ちょ、ちょっと瀬奈っ」
亜佐美も急いで立ち上がると葉山に挨拶をして瀬奈を追った。
廊下に出ると亜佐美が追いついた。
「葉山部長、瀬奈に気があるのみえみえだね?」
「……」
シンのことしか考えられない瀬奈にとって葉山のアプローチは困る。
「葉山部長の事、瀬奈は何とも思っていないの?社内でも一番のイケメンだよ?それにお金も持っていそうだし まあ年は離れているけど」
「何とも思っていないよ」
「韓国……ですが……?」
何でそんな事聞くのかな……?
「え?瀬奈、韓国へ行ってたの?」
亜佐美も初耳だった。
「う、うん……」
「やだ~ 知らなかったよ」
気まずくなって瀬奈は腕時計を見た。
「亜佐美、もう時間だよ」
瀬奈は席を立つとトレーを持ち上げて葉山にぺこっと頭を下げて歩き始めた。
「ちょ、ちょっと瀬奈っ」
亜佐美も急いで立ち上がると葉山に挨拶をして瀬奈を追った。
廊下に出ると亜佐美が追いついた。
「葉山部長、瀬奈に気があるのみえみえだね?」
「……」
シンのことしか考えられない瀬奈にとって葉山のアプローチは困る。
「葉山部長の事、瀬奈は何とも思っていないの?社内でも一番のイケメンだよ?それにお金も持っていそうだし まあ年は離れているけど」
「何とも思っていないよ」