君がいれば・・・①
「お待ちしていました ご案内します」
この人は、シンのボディーガード……?
「わたし……」
さっきのシンの顔を見たら行くのがためらわれる。
「さあ、ご案内いたします」
「あの、ごめんなさいって言って下さいっ」
瀬奈はそう言うとホテルの出入り口に向った。
引き止める男性の声を無視して、瀬奈は待っていたタクシーに乗りこんだ。
ボディーガードは瀬奈の行動にあっけに取られていた。
さて……シン様がどんなにお怒りになる事やら……。
聞く耳を持たないとはこの事ですね。
小走りにホテルを出てタクシーに乗った瀬奈を見て、ため息を吐いたのだった。
この人は、シンのボディーガード……?
「わたし……」
さっきのシンの顔を見たら行くのがためらわれる。
「さあ、ご案内いたします」
「あの、ごめんなさいって言って下さいっ」
瀬奈はそう言うとホテルの出入り口に向った。
引き止める男性の声を無視して、瀬奈は待っていたタクシーに乗りこんだ。
ボディーガードは瀬奈の行動にあっけに取られていた。
さて……シン様がどんなにお怒りになる事やら……。
聞く耳を持たないとはこの事ですね。
小走りにホテルを出てタクシーに乗った瀬奈を見て、ため息を吐いたのだった。