君がいれば・・・①
シンは翌日も早くに起きて、ジフンと共にジムで身体を動かした。
がむしゃらに身体を動かすシンをただ見ているジフン。
やっと日本へ来れたのにな。
会えた時間は1分もなかった。
【あまりやりすぎると筋肉を傷めるぞ】
そんな言葉にもシンは耳を貸さなかった。
午前中、出演者で日本のTV番組の収録をした。
シンは仕事はきちんとやる男だから(時々取材をすっぽかす事もあるが)いつもの魅力を十分に発揮して収録が終わった。
収録が終わるとドラマで弟役のジンウクがシンに近づいてきた。
「昨日は恋人と過ごしたんだろ?」
ジンウクはシンの恋人が日本人だと知っているのだ。
「いや」
「もしかしてもう別れたとか?彼女、可愛かったから男がほっとかないよね?」
急に不機嫌になったシンに気がつかずにジンウクがべらべらと話す。
それを見ていたジフンが2人の元へ来てシンに話しかける。
シンは今にもジンウクに殴りかかりそうに見えたのだ。
「後は空港へ行くだけだ」
ジフンが言った。
がむしゃらに身体を動かすシンをただ見ているジフン。
やっと日本へ来れたのにな。
会えた時間は1分もなかった。
【あまりやりすぎると筋肉を傷めるぞ】
そんな言葉にもシンは耳を貸さなかった。
午前中、出演者で日本のTV番組の収録をした。
シンは仕事はきちんとやる男だから(時々取材をすっぽかす事もあるが)いつもの魅力を十分に発揮して収録が終わった。
収録が終わるとドラマで弟役のジンウクがシンに近づいてきた。
「昨日は恋人と過ごしたんだろ?」
ジンウクはシンの恋人が日本人だと知っているのだ。
「いや」
「もしかしてもう別れたとか?彼女、可愛かったから男がほっとかないよね?」
急に不機嫌になったシンに気がつかずにジンウクがべらべらと話す。
それを見ていたジフンが2人の元へ来てシンに話しかける。
シンは今にもジンウクに殴りかかりそうに見えたのだ。
「後は空港へ行くだけだ」
ジフンが言った。