君がいれば・・・①
瀬奈の首に付けられているしずく型のダイヤのネックレスが目に入った。
シンは瀬奈があげたネックレスとブレスレットをしているのに気付いていた。
「セナ……」
呼ばれてシンの顔を見た瞬間、瀬奈は唇を奪われた。
かすめるようにキスをされた瀬奈がポカンとシンを見た。
「キスしたくなった」
そう言って微笑むシンは瀬奈の心臓のど真ん中を射抜く。
何も言えなくて笑うと次はピザを口に入れられた。
ピザは2人にとって思い出の食べ物だ。
あの時の瀬奈の食べっぷりは見事だった。
「あれからピザを見るとすぐにシンの事を思い出しちゃうんだよ?」
「俺も思い出すよ キムチを食べていても思い出す これからそうやって思い出が出来るんだ」
食べながらシンがからかうようなキスを瀬奈に浴びせる。
「シ、シンっ こぼれちゃう」
シンのもたらす感覚に溺れてトレーの物が傾いてしまう。
「食べ物より瀬奈の方がおいしい……」
自分のキスで少し腫れた唇にシンは重ねた。
2人は全部食べる事が出来ずに食事は甘い時間へと変わった。
シンは瀬奈があげたネックレスとブレスレットをしているのに気付いていた。
「セナ……」
呼ばれてシンの顔を見た瞬間、瀬奈は唇を奪われた。
かすめるようにキスをされた瀬奈がポカンとシンを見た。
「キスしたくなった」
そう言って微笑むシンは瀬奈の心臓のど真ん中を射抜く。
何も言えなくて笑うと次はピザを口に入れられた。
ピザは2人にとって思い出の食べ物だ。
あの時の瀬奈の食べっぷりは見事だった。
「あれからピザを見るとすぐにシンの事を思い出しちゃうんだよ?」
「俺も思い出すよ キムチを食べていても思い出す これからそうやって思い出が出来るんだ」
食べながらシンがからかうようなキスを瀬奈に浴びせる。
「シ、シンっ こぼれちゃう」
シンのもたらす感覚に溺れてトレーの物が傾いてしまう。
「食べ物より瀬奈の方がおいしい……」
自分のキスで少し腫れた唇にシンは重ねた。
2人は全部食べる事が出来ずに食事は甘い時間へと変わった。