君がいれば・・・①

衝撃

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「いたたた……」



目を覚ますと頭が割れるように痛んだ。



「二日酔いだ……」



ベッドを見ると亜佐美がまだ眠っていた。



「シャワー借りるね?」



小さく言うと立ち上がってシャワーを使わせてもらった。



シャワーを浴びると頭痛も少し治まった気がする。



髪の毛を拭いて気分もしゃきっとしてきた。



キッチンに入ってコーヒーを入れる。




イスに座ってコーヒーを飲みながらぼんやりしていると、亜佐美が起きて来た。



「瀬奈、早いじゃん?」



コーヒーを飲んでくつろいでいる瀬奈を見て驚く。



あれほど飲んだのにすっきりしたすっぴんの顔は可愛すぎる。



羨ましいくらいの肌だよね。



「おはよ 亜佐美 コーヒー飲む?」



「ううん……違うの飲むからいいよ」



水の方が飲みたいと亜佐美はキッチンに入って行った。





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