君がいれば・・・①
「ジフン、ちょっと待っててね」
ジフンを見上げて瀬奈は言うとレジに向った。
シンはその間に真っ白なウサギのぬいぐるみを買い求めた。
瀬奈がレジで支払ってきれいにラッピングしてもらって戻ると彼の姿が見えない。
「ジフン……?」
どこに行っちゃったんだろう……。
瀬奈はジフンを探しに店を出た。
キョロキョロと背の高いジフンを探していると目の前にウサギが現れた。
「きゃっ!」
びっくりして突拍子もない声をあげてしまった。
「あのウサギちゃん……」
「セナが好きって言っているよ」
シンは瀬奈の手にウサギのぬいぐるみを渡した。
「ジフン……これ……?」
これどうしたの?
「セナにプレゼント 首にリボンがかかっているでしょ?」
たしかにウサギちゃんの首にピンクのリボンがかけられていてとっても可愛い。
「でも……」
瀬奈はウサギとシンを見比べている。
「セナに似ている そのウサギ」
「……ありがとう」
瀬奈はにっこり笑うとウサギのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめた。
ジフンを見上げて瀬奈は言うとレジに向った。
シンはその間に真っ白なウサギのぬいぐるみを買い求めた。
瀬奈がレジで支払ってきれいにラッピングしてもらって戻ると彼の姿が見えない。
「ジフン……?」
どこに行っちゃったんだろう……。
瀬奈はジフンを探しに店を出た。
キョロキョロと背の高いジフンを探していると目の前にウサギが現れた。
「きゃっ!」
びっくりして突拍子もない声をあげてしまった。
「あのウサギちゃん……」
「セナが好きって言っているよ」
シンは瀬奈の手にウサギのぬいぐるみを渡した。
「ジフン……これ……?」
これどうしたの?
「セナにプレゼント 首にリボンがかかっているでしょ?」
たしかにウサギちゃんの首にピンクのリボンがかけられていてとっても可愛い。
「でも……」
瀬奈はウサギとシンを見比べている。
「セナに似ている そのウサギ」
「……ありがとう」
瀬奈はにっこり笑うとウサギのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめた。