君がいれば・・・①
「セナ?」
「葉山部長はデパートの人だけど……どうしてシンは知っているの?」
「セナの電話に出たんだよ プロポーズしているって」
「あ……」
もしかして酔いつぶれちゃった時だ。
葉山部長は無事に家まで送ってくれたけど、シンからの電話に出たなんて知らなかった。
「すごく焼きもちを妬いたよ 嫉妬心がこみ上げて物に八つ当たりした」
「シン……ごめんね?」
「男の前で無防備にお酒を飲まないで」
「う、うん 男の人と2人だけで飲まない」
瀬奈はそう言ったもののシンはその答えに満足していなかった。
2人だけで飲まないと言う事は、他に人がいたらその男がいても飲むと言う事だ。
瀬奈の事を気に入っている男が自分より近くにいるという事が気に入らない。
「シン?」
黙り込んでしまったシンに瀬奈が心配そうな顔をした。
「セナ、愛してるよ」
「わたしも愛してる」
そう言うとシンの胸の中で目を閉じた。
「葉山部長はデパートの人だけど……どうしてシンは知っているの?」
「セナの電話に出たんだよ プロポーズしているって」
「あ……」
もしかして酔いつぶれちゃった時だ。
葉山部長は無事に家まで送ってくれたけど、シンからの電話に出たなんて知らなかった。
「すごく焼きもちを妬いたよ 嫉妬心がこみ上げて物に八つ当たりした」
「シン……ごめんね?」
「男の前で無防備にお酒を飲まないで」
「う、うん 男の人と2人だけで飲まない」
瀬奈はそう言ったもののシンはその答えに満足していなかった。
2人だけで飲まないと言う事は、他に人がいたらその男がいても飲むと言う事だ。
瀬奈の事を気に入っている男が自分より近くにいるという事が気に入らない。
「シン?」
黙り込んでしまったシンに瀬奈が心配そうな顔をした。
「セナ、愛してるよ」
「わたしも愛してる」
そう言うとシンの胸の中で目を閉じた。