君がいれば・・・①
「すごく大きいね」



瀬奈はピザの大きさに驚いた。



4人分くらいありそう。



「食べよう」



ウェット素材の紙ナプキンで手を拭いたシンは、瀬奈にピザを一切れとって渡した。



「いただきま~す」



瀬奈は大きな口を開けて食べ始めた。



気取らない彼女は可愛すぎるな。



一生懸命食べた瀬奈だが2切れも食べればお腹が一杯になってしまった。



「もう入らない……」



まだ数切れ残っている。



彼の食欲は見ていて気持ちよかった。



どんどんピザがお腹の中へ入って行く。




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