君がいれば・・・①
翌日の新聞にシンと瀬奈の事が載った。



【プロポーズはドラマのように美しかった】



そんな見出しをシンと瀬奈はベッドの中で見た。



「セナ?返事を聞かせてもらっていない気がするんだけど?」



ベッドの中でシンの胸に頭を乗せていた瀬奈は腕を付いて顔を上げシンを見た。



「えっ!してなかった……?」



「してない」



ちょっとすねたようなシン。



そんな所を見せるシンがもっと好きになる。



「だって、シンがあんな所でキスするからっ」



あの時の事を思い出して真っ赤になってしまった瀬奈の鼻にちょこんとキスをした。



「で、返事は?」



「よ、よろしくお願いします」



恥ずかしそうに言うとシンの胸に顔を埋めた。



可愛いセナ、やっと自分の手の中に落ちてくれた。



これからは君を愛しみ大事にするよ。



            END


続きは「君がいれば…②」を近いうちに更新します。
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