君がいれば・・・①
悶々と過ごしたシンは結局眠れなかった。



朝5時にベッドから出てホテルのジムに向う。



普段スポーツジムはそんなに早い時間開いてはいないのだが韓国の大スターという特権で開けて貰っていた。



ジムの機械を30分ほど使って筋肉を酷使してからプールに向う。



きれいなストロークで何往復もした。



おかげで頭は冴えた。



セナに会いに行く決心もついた。



正直に自分の事を話す決心も。



泳いでいると隣に気配を感じた。



ジフンだ。



隣のレーンでジフンもクロールで泳いでいる。



2人は競争をするかのように泳いだ。



そしてプールサイドでローブのまま朝食を取ると部屋に戻った。





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