君がいれば・・・①
移動
昨日たっぷり眠ったはずなのにぼんやりしてしまう。
ぼんやりしてしまう先は……ジフン。
満員電車に揺られ銀座に着いた時にはぐったりだ。
従業員通用門に向う足取りも重い。
つい一昨日(おととい)あそこにジフンが立っていた事を思い出してしまう。
朝の時間、通用門の扉は開いていて警備員のおじさんが立っている。
「おはようございます」
瀬奈が挨拶をすると警備員のおじさんがじっと顔を見ている。
「おはよう 瀬奈ちゃん 今日は顔色が悪いね?」
「大丈夫ですよ♪」
瀬奈はにっこり笑って中へ入った。
次々と社員達が入ってくる。
瀬奈は更衣室に向った。
途中、廊下にある掲示板に人だかりが出来ていた。
ぼんやりしてしまう先は……ジフン。
満員電車に揺られ銀座に着いた時にはぐったりだ。
従業員通用門に向う足取りも重い。
つい一昨日(おととい)あそこにジフンが立っていた事を思い出してしまう。
朝の時間、通用門の扉は開いていて警備員のおじさんが立っている。
「おはようございます」
瀬奈が挨拶をすると警備員のおじさんがじっと顔を見ている。
「おはよう 瀬奈ちゃん 今日は顔色が悪いね?」
「大丈夫ですよ♪」
瀬奈はにっこり笑って中へ入った。
次々と社員達が入ってくる。
瀬奈は更衣室に向った。
途中、廊下にある掲示板に人だかりが出来ていた。