Secret Sunflower



「葵まじナイスなんだけどッ!…ププッ…オーバーすぎねぇッ?!そのリアクションッ…プッ」

「せやなぁ…笑
けどソレも葵っぽいと思うでッ!プッ…フフッ笑」

笑いこらえんなら…もっとちゃんと堪えろッ…。

一人は俺の幼なじみ、佐藤 紺

もう一人は大阪人女、 近藤 美愛

この2人と俺は特に仲が良く、3人で行動している。

「紺くんと美愛ちゃんが友達になってくれたよッ!」

「美愛ちゃんって!美愛でえぇよ??うちは菜知って呼んでもえぇか??」

ニコニコスマイルの美愛。

……俺らにはあの笑顔…絶対しないな…。

「うんっ!じゃあ…菜知も美愛ちゃんのこと美愛ってよぶーっ!」

「やった♪」

「初々しいな…笑」
ポツリと紺は呟く。

…確かに…。
ってか今時こんな…(笑

「よっし!まぁ…葵も起きたところで帰るかッ!」

あぁ。うん。
ごめん。(笑

下校ちょう過ぎてんね…

俺一日寝てた?!(笑

「葵一生起きひんかと思ったわぁ!」

「菜知も思ったあ!沢山よんだのにいー!」

呼んでくれてたのか?!

…………やってしまった。

俺としたことが…。




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