★短編★君に会えたら
嫌な仕事をなげだして、
こんなに自由で

何だってできるくらい自由な時間を過ごしてるのに

なんでだろう。

ちっとも嬉しくない
それどころか、どんどん苦しくなってくる…


私はただ赤く点滅する、車のランプを見つめていた。

「松井~?」

急に名前を呼ばれ振り返ると、見覚えのある顔が階段を上ってきていた。
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