不良彼氏と極道彼女―夫婦になりましたSP―
不覚にもドキドキしながら、アンソニーが来た事を改めて説明。

太一はやっぱり「死んだんだろ?」と言う。



百「生きてるから…来たんじゃないの…?」



あれは“ゾンビか”?

私と太一は、お互いの顔を見合わせながら首を傾げる。



ア「ユリアミツケタヨー!」



すると、居ない筈のアンソニーが現れた。



百太「ひぃ――ッ!!;;」



私と太一は抱き合いながら後退りをした。



太「足!足あっぞ!;;」



太一はアンソニーの足を指差すが、私はそれをシカトしながら、太一のデスクの上の電話で、社長であるお父さんに電話した。
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