不良彼氏と極道彼女―夫婦になりましたSP―
百「……健一…?」



しかし、一向に落ち着かない。



健「…パ…パぁ…!」



仰け反り、必死に太一を読んで、探してる。

…健一…。

私は、心配して様子を見に来てくれた啓太にお礼と謝罪を告げて、帰る事にした。

初めての場所。

私の不甲斐なさが、健一を不安にさせ、泣かせてるのかも知れない。

コインパーキングに泊めてた車まで走り、急いで自宅へと帰る。
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