不良彼氏と極道彼女―夫婦になりましたSP―
太「百合亜――…」



百「――っ!!」



立ち上がり、抱っこ紐とショルダーバッグの紐を直してると、太一に腕を引かれた。

ムードもへったくれもない墓地公園。

そのど真ん中で、まさかのキス。



太「妬いてるな、この人」



百「その前に、場違いだから!
つーか、こんなその…ハレンチなのは、罰当たりなんじゃない?」



太「今日だけに決まってるだろ!
ま、呪われたら、半分は背負ってくれ!」



…冗談じゃねぇよっ!!
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