裏切りの少年
俺は調べ終えてから、PCに買ったソフトを入れた。

しばらくすると、インストール画面が出てきた。

ここまでは普通のPCソフトと同じである。

俺はウィイスキーの飲みながら、ゲームを進めた。




―――5日後

俺は任務を終えた後、相棒に話しかけた。


「お前、ゲームが好きなんだよな」


俺はいつも任務が終わると、何も言わずに帰宅していた。

任務の報告は相棒に任せていた。

だが、今日はすぐに帰宅しなかった。


「好きと言うか………
ただやっているだけです」

「まあいい。
最近俺もゲームをやってるんだ。
今度家に来ないか。
なかなか攻略出来ないんだ」


俺は『Infinite Information』をプレイして5日経つが、未だに攻略できずにいた。

さっさと攻略したいため、相棒に攻略してもらおうと考えた。


「はい。わかりました。
でも、何のゲームですか」

「それは来てから話す」


俺は前の任務のためだとは話せなかったために、ゲーム名を話さなかった。


「わかりました。2日後に行きます。
場所は―――」


俺は相棒に協力してもらう約束をした。
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