君との終わりに歌う唄


ありふれた日常。


でも、確かに幸せで。


少しずつ、でも確実に過ぎていく日々に抗う理由なんて、あたしたちにはなかった。


きっと卒業しても、大人になってもずっとずっと、一緒にいる。


それは当たり前のようにみんなが思っていたことで、あたしたちの誰もが、それを信じて疑わなかった。



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