冬恋 ~フユコイ~
「美紗と楽しく過ごす為には抜かりないよ、俺は(笑)」

「浩輔さんったら・・・」

「面倒臭かったら出なくてもいいから。
いっその事、フロントに預からせようか?」

「大丈夫♪
届いたら受け取りますから」

「そっか、悪いな!」


そこで俺たちの運命が変わるなんて・・・。
その時の俺には知る由もなかった。


俺が美紗を傷つけるなんて。
・・・考えた事もなかった。

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