《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
「大切な……友達……」
あたしのした説明を、
かみしめるように口の中で
繰り返してる。
そして最後にフンと鼻で笑って、
「よくわからんが、まあいい。
……姫はただ、玖狼様の
前にその身を現せばいい。
姫の持つ魂の力が、精力と
なり玖狼様に注がれる。
その精力を得て玖狼様の
霊力は増し、目醒める」
質問の答えもサラッと口に
されて、うっかりあたしは
聞きそびれそうになった。
_
あたしのした説明を、
かみしめるように口の中で
繰り返してる。
そして最後にフンと鼻で笑って、
「よくわからんが、まあいい。
……姫はただ、玖狼様の
前にその身を現せばいい。
姫の持つ魂の力が、精力と
なり玖狼様に注がれる。
その精力を得て玖狼様の
霊力は増し、目醒める」
質問の答えもサラッと口に
されて、うっかりあたしは
聞きそびれそうになった。
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