《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
……たしかに聞いた。
聞いた、けど――…。
「刺客って何?
そんなに危険なの?」
「危険だ。
姫の存在はヤツらにも
知ることができる。
きっと狙いにくるヤツがいる。
狙われて、姫としての力を
奪われたら……終わりだ」
―――“終わり”。
その言葉の持つ響きに、
自然と体がブルッと震えた。
それに気づいたのか、銀は
すかさず言葉を続けて、
「まあ、そのためにオレが来た。
オレがちゃんと守るけど」
_
聞いた、けど――…。
「刺客って何?
そんなに危険なの?」
「危険だ。
姫の存在はヤツらにも
知ることができる。
きっと狙いにくるヤツがいる。
狙われて、姫としての力を
奪われたら……終わりだ」
―――“終わり”。
その言葉の持つ響きに、
自然と体がブルッと震えた。
それに気づいたのか、銀は
すかさず言葉を続けて、
「まあ、そのためにオレが来た。
オレがちゃんと守るけど」
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