《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
「ここでは直接的な力の
ぶつけ合いはできない。

だから氷龍も、もっと別の
手で姫を狙ってくると思う」



じゃあ氷龍の言うとおり、
今日は本当に挨拶のつもり
だったんだ……。



改めて氷龍の様子を思い
出してたら――あたしは
ひとつ、すごく重大っぽい
ことを思い出した。



(そうだ――別れ際に、
氷龍が言ってたセリフ……!)



あの時も気になってたんだった。


だけどトータル的な驚きで
うっかり忘れちゃってた。


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