《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
恋にオクテなあたしと
しては、とても意識しない
ではいられないじゃない……。
「はぁ………」
もう何度目かになる、深い
ため息をついたら。
こんなあたしを見るに
見兼ねたのか、珍しく銀が
自分から話しかけてきた。
『オイ姫……。
さっきからどうした。
具合でも悪いのか?』
「具合?
具合は悪くないけど……」
『じゃあどうした。
昼の後から、様子がおかしい』
「うん―――…」
_
しては、とても意識しない
ではいられないじゃない……。
「はぁ………」
もう何度目かになる、深い
ため息をついたら。
こんなあたしを見るに
見兼ねたのか、珍しく銀が
自分から話しかけてきた。
『オイ姫……。
さっきからどうした。
具合でも悪いのか?』
「具合?
具合は悪くないけど……」
『じゃあどうした。
昼の後から、様子がおかしい』
「うん―――…」
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