《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
早々に諦めて銀に答えを
求めると、銀も驚きを
隠せない顔で額を掻いて、
「……コイツは刺客じゃない。
オレの、里の仲間だ」
「仲間?
でも、最初わかって
なかったみたいだけど……」
「それはオレの人に変化
した姿を知らんかったからや。
霊力のイロでわかって
欲しかったとこやけど、
残念ながらオレ、そんなに
力もないでなぁ」
自ら説明したのは男の子の方。
確認のために銀を見ると、
小さく頷いて肯定してた。
_
求めると、銀も驚きを
隠せない顔で額を掻いて、
「……コイツは刺客じゃない。
オレの、里の仲間だ」
「仲間?
でも、最初わかって
なかったみたいだけど……」
「それはオレの人に変化
した姿を知らんかったからや。
霊力のイロでわかって
欲しかったとこやけど、
残念ながらオレ、そんなに
力もないでなぁ」
自ら説明したのは男の子の方。
確認のために銀を見ると、
小さく頷いて肯定してた。
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