《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
声を出されちゃ困ると
凰牙クンはとっさに彼を
押し倒して口をふさぎ、
追っ手が過ぎるのを待った――
と、こういうことらしい。
「ナンなんだこの馬鹿力の
ガキはっ!?
お前らの知り合いか!?
――つーかお前も誰だよっ!!?」
当麻クンは怒ってるのか
パニクってるのか、とに
かくすごい剣幕であたしや
銀にくってかかってきて。
怖いし事実を言えるわけも
ないし、首をすくめて
縮こまってるところに
騒ぎを聞きつけて風紀
委員が戻って来ちゃって。
_
凰牙クンはとっさに彼を
押し倒して口をふさぎ、
追っ手が過ぎるのを待った――
と、こういうことらしい。
「ナンなんだこの馬鹿力の
ガキはっ!?
お前らの知り合いか!?
――つーかお前も誰だよっ!!?」
当麻クンは怒ってるのか
パニクってるのか、とに
かくすごい剣幕であたしや
銀にくってかかってきて。
怖いし事実を言えるわけも
ないし、首をすくめて
縮こまってるところに
騒ぎを聞きつけて風紀
委員が戻って来ちゃって。
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