《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
それよりも不安は刺客のことだ。
今夜が邪魔をする最後の
チャンス。
このまま何も起こらないと
いいと願いつつも、そう
うまくはいかないんじゃ
ないかって強い疑惑が頭を
離れない。
「大丈夫かな、今日……」
学校を休んで夜までずっと
部屋にこもろうかって、
真剣に銀に提案してみた。
でも銀はゆっくりと首を
横に振って、
「刺客も一か八かの手で
迫ってくれば、きっと
どこにいても同じだ。
だからそんな気の滅入る
ことしなくてもいい」
_
今夜が邪魔をする最後の
チャンス。
このまま何も起こらないと
いいと願いつつも、そう
うまくはいかないんじゃ
ないかって強い疑惑が頭を
離れない。
「大丈夫かな、今日……」
学校を休んで夜までずっと
部屋にこもろうかって、
真剣に銀に提案してみた。
でも銀はゆっくりと首を
横に振って、
「刺客も一か八かの手で
迫ってくれば、きっと
どこにいても同じだ。
だからそんな気の滅入る
ことしなくてもいい」
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