《完》守って! SILVER☆EYES ～狼ｸﾝとﾌｧﾝﾀｼﾞｰﾗﾌﾞ～

なんでそんなことをする
のかとか、昼間も聞いた
あたしを知ってる理由とか
詳しく聞こうとしても、
イマイチ話が噛み合わ
なくて――…。



結局、状況は理解できない
けど、銀を引き離す方法も
わかんなくて今に到ってた。




｢帰らない。

護衛が傍を離れたら、
意味がない｣



なんかもう予想ついてた
けど、改めて言われると
やっぱりため息が出ちゃう。



だけどとりあえずダメもとで、



｢けどもう夜になるよ？

あたしも、家に帰らなく
ちゃいけないし｣


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