《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
「心配っ? 別に心配して
るんじゃないけど……」



そもそもあたしは護衛も
見張りも全く必要として
なくて、単に困ってるだけ
だってば!


それに、



「見られないなんて保証ないよ!

うち、塀ないし、隠れる所
なんてないもん」



力を込めて力説したけど。



銀から返ってきた言葉は、
今まで以上に意味不明だった。



「そんなのは問題じゃない。

姫と話す必要がなく
なったら、この姿は解くから」


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