《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
大ケガを治して、記憶も消した?
何それ? そんなこと、
どーやったらできるの?
「玖狼様っていうのは
どんな人なの?
そんなことができるなんて……」
尋ねると銀は眉をしかめる。
『まだ聞くのか?』とでも
言いたげな感じ。
だけど律儀にまた首を
ひねって、こう説明してくれた。
「玖狼様は、里の長(オサ)だ。
特別な種族だから、特別な
力が使える。
ケガを治したり記憶を
消すのは、オレはできない」
_
何それ? そんなこと、
どーやったらできるの?
「玖狼様っていうのは
どんな人なの?
そんなことができるなんて……」
尋ねると銀は眉をしかめる。
『まだ聞くのか?』とでも
言いたげな感じ。
だけど律儀にまた首を
ひねって、こう説明してくれた。
「玖狼様は、里の長(オサ)だ。
特別な種族だから、特別な
力が使える。
ケガを治したり記憶を
消すのは、オレはできない」
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