《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~
そしてその後、キッパリと
した口調でこう言い切った。
「違う」
「………そう。
それじゃあなた達は何者なの?
あなた達が言う《里》って
いうのは、どこ?」
きっとこれが、全ての謎を
解く答えになるだろう。
……もしかしたら、さらに
奥深い謎を広げるかも
しれないけど。
不安に揺れる視界の中で、
銀が口を開いた。
ちょっと低めの凛々しい
声で、ゆっくりと。
銀は、告げた。
「オレ達は、狼(オオカミ)だ。
でもただの狼じゃない。
長く生きて霊力を持った
霊狼(レイロウ)の種族。
オレがオマエと会った
のは、一族の住む里だ」
☆☆☆☆☆
_
した口調でこう言い切った。
「違う」
「………そう。
それじゃあなた達は何者なの?
あなた達が言う《里》って
いうのは、どこ?」
きっとこれが、全ての謎を
解く答えになるだろう。
……もしかしたら、さらに
奥深い謎を広げるかも
しれないけど。
不安に揺れる視界の中で、
銀が口を開いた。
ちょっと低めの凛々しい
声で、ゆっくりと。
銀は、告げた。
「オレ達は、狼(オオカミ)だ。
でもただの狼じゃない。
長く生きて霊力を持った
霊狼(レイロウ)の種族。
オレがオマエと会った
のは、一族の住む里だ」
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