コロコロ恋愛
でも…今日は楽しかった。
「今から飯、食いに
行かねー」

「うん。いく―」

「何が食べたい?」

「う~ん。パスタとか」
「おっ!いいじゃん。
よしっ!行くぞ」

~5分後~
ついた。
ここかぁ―!
すごく、綺麗な建物。
「よっし!入るぞ」

「うん。神沢くん
高そうなお店だよ」

「大丈夫!
ここ俺の親父が経営
してる店だし」

「えっ!!そうなの?」

「すご―い。
美味しそうなのが…
いっぱ―い!!」

「空海。何にすんの?」

「どれにしよ~?
美味しそうなのが…
いっぱいで決まんない」

「どれがいいんだよ!
言うてみ。」

「これとこれ!」

「じゃぁ~注文するな」

「うん。神沢くん
何、食べるの?」

「空海が食べて…
残ったやつ」

「えっ!!
私…残さないといけないの?」

「一口、食べたら
別にいらねぇ―よ」

「わかった」

~20分後~
「来た―。
美味しそう~♪」

「一口、ちょ―だい」

「いいよ。はい!!」

「違う!『あ~ん』して」

「えっ!!
無理。恥ずかしいよ」

「いいじゃん。
誰もみてぇよ」

「わかった。はい!
口、開けて」

「うめぇ―」

「良かった」
てか、神沢くん
こんな…キャラだった?違うよね!?
てか、恥ずかしかった///
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