彼氏はヤンキー私はヤクザ!?





宮内くんの運転するバイクの後ろに乗りながらいろいろ考えてたらいつの間にかゲーセンに着いていた。





「お前なんか悩んでんの?」




宮内くんが私の顔を覗きながら言った。





「えっそう?特に何も悩んでないよ?」







ほんとは、たくさんあるけどね?




宮内くんのことがほとんどだけど。



本人に相談できるわけないよ!






「あんま心配させんなよ」



と言って私の頭をくしゃくしゃ撫でた宮内くん。








―ドキッ





宮内くんの一つ一つにドキドキさせられるよ。





私かなりやばいかも…?









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